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分科会主催シンポジウムプログラム

(開催日:9月5日,9月7日)

9月5日開催 分科会主催シンポジウム

I「電極材料の電子放出特性と放電プラズマ発光特性研究調査委員会成果報告」 

【主催】 光源・照明システム分科会
【時間】 13:35〜16:35   
【会場】 ES総合館 022教室
【概要】 電極材料の電子放出特性と放電プラズマ発光特性研究調査委員会設置時に掲げた目的に対し、 3年間の委員会活動において所定の成果が得られたので報告する。

  はじめに 明石 治朗 (防衛大学校)
T−1 固体からの電子放出の基礎 植月 唯夫 (津山工業高等専門学校)
T−2 誘導体バリア放電の二次電子放出係数特性 明石 治朗 (防衛大学校)
T−3 プラズマプロセスにおける二次電子放出係数の影響 三栖 貴行 (神奈川工科大学)
T−4 誘導体電極の二次電離係数の測定 鈴木 進 (千葉工業大学)
T−5 電子放出能力に優れた新酸化物セラミックス電極 宮川 直通 (旭硝子)
T−6 自動車用水銀フリーランプ 志藤 雅也 (小糸製作所)
T−7 紫外線用水銀フリーランプ 折戸 日出海 (岩崎電気)
T−8 蛍光ランプ電極材料の発光効率、寿命への依存性 山形 幸彦 (九州大学) 
T−9 蛍光ランプの長寿命化のための電極設計 鈴木 篤 (日立アプライアンス)
T−10 ランプ特性の電極材料への依存性 請川 信 (パナソニック)
T−11 有機ELランプに関する研究 川島 康貴 (NECライティング)

(休憩)4 と 5の間 15分

II「SSLの最新動向を分かりやすく解説する」

【主催】 固体光源分科会主催
【時間】 13:30〜16:30   
【会場】 ES総合館 ESホール
【概要】 LED光源が照明の主役となりつつある今、固体光源デバイスと、様々な用途に合わせたアプリケーション開発の最新動向をわかりやすく紹介するとともに、更なる普及に向けた課題を議論することを目的とする。

  開会のあいさつ 清水 恵一 (固体光源分科会幹事長)
U−1 LED開発の現状と照明の将来 天野 浩 (名古屋大学)
U−2 可視光通信の交通信号への適用−LEDアレイと車載高速度カメラを用いた路車間可視光通信− 山里 敬也 (名古屋大学)
U−3 レーザーダイオードの照明応用―蛍光体と光学ファイバの組み合わせ− 木下 順一 (東芝ライテック)
U−4 肌の色を好ましく見せるLED照明とその納入事例 山口 サヤカ (パナソニック)
U−5 LED照明を導入した新社屋 上原 克二 (スタンレー電気)
  閉会のあいさつ 原 和彦 (固体光源分科会副幹事長)

(休憩)3 と 4の間 10分

III「グレアレスなLED防犯照明に向けて」

【主催】 視覚・色・光環境分科会
【時間】 13:30〜16:30   
【会場】 ES総合館 024教室
【概要】 近年、屋外環境においてもLED照明器具が使用されるようになってきたが、見る方向によっては従来光源よりも不快グレアが大きいとの指摘がある。既存のグレア基準が、発光部が不均一なLED照明器具に必ずしも適切であるとは限らない。本セッションでは、「屋外環境におけるLED照明器具のグレアに関する研究調査委員会」で実施した各種防犯灯の屋外評価実験を紹介し、今後の防犯照明設計への応用展開を議論する。

V−1 趣旨説明 阿山 みよし (宇都宮大学)
V−2 フィールド実験概要について 斎 尚樹 (因幡電機製作所)
V−3 人の顔を対象とした視認性評価について 岩田 三千子 (摂南大学)
V−4 周辺視によるグレア評価実験について 江湖 俊介 (岩崎電気)
V−5 中心視によるグレア評価実験について 森 星豪 (パナソニック)
  まとめと今後の課題 阿山 みよし (宇都宮大学)

(休憩)2 と 3の間 10分

IV「光放射の産業応用」

【主催】 光放射分科会,計測・標準分科会主査
【時間】 13:30〜16:10   
【会場】 ES総合館 025教室
【概要】 LED関連技術の発達に伴い、様々な分野で研究・開発が進んでいる、光放射の産業向けアプリケーションについて最新の技術および研究成果について討議する。

W−1 紫外分光放射計測におけるポリクロメータの迷光低減 大久保 和明 (大塚電子)
W−2 近赤外分光装置のハードウェア 大倉 力, 朴 善姫 (相馬化学)
W−3 LED照明の光生体安全性評価 竹下 秀 (東海大学)
W−4 高効率LEDを応用した集魚灯の技術開発 岡本 保, 高橋 邦夫,
大枝 真一, 大澤 寛
(木更津工業高等専門学校)
小林 智, 岡部 憲幸 (国際化工)
古屋 重和 (山口県漁協)
原田 誠, 朝倉 健三
(朝日エティック)
W−5 蛍光スペクトル測定による植物の産地推定の検討 大澤 祥宏, 小林 郁江, 春田 真友子
(大塚電子)

(休憩)3 と 4の間 10分

9月7日開催 分科会主催シンポジウム

V「体験しよう!灯してみよう!日本のあかり文化〜日本古燈器大観に学ぶ〜」

【主催】 照明デザイン分科会(日本のあかり文化調査委員会)
【時間】 12:30〜16:30   
【会場】 ES総合館 ESホール
【概要】 日本のあかり文化は、1000年以上もの長い歴史があると共に、時代時代における庶民の生活の中で育まれた、わが国固有の伝統文化です。このmade in JAPANの“あかり文化”について、「灯す」「測る」「学ぶ」をキーワードに、round-table discussion形式のシンポジウムを企画する。

V−1 日本のあかり文化シンポジウムin名古屋―はじめに― 染谷 彰
(日本のあかり文化調査委員会委員長)
X−2 日本のあかり文化―あかりを灯す― 片山 光男
(由比宿 東海道あかりの博物館)
X−3 日本のあかり文化―あかり材料 “和蝋燭”― 大西 明弘(大與)
X−4 日本のあかり文化―あかり材料 “和紙”― 愛知県立大学における和紙制作の取り組み 柴崎 幸次
(愛知県立芸術大学)
X−5 日本のあかり文化―あかりを測る― 海宝 幸一 (日建設計)
X−6 日本のあかり文化―日本古燈器大観に描かれた「あかり」― 前島 正裕 (国立科学博物館)
X−7 日本のあかり文化―日本のあかりを知る 75選― 藤原 工, 前島 正裕, 秋澤 傑,
河村 要, 大谷 義彦, 斎藤 信一, 冬野 朋子 
(日本のあかり文化調査委員会委員)
日本のあかり文化調査委員会の今後の展望―総括説明― 落合 勉
(日本のあかり文化調査委員会幹事)

(休憩)  2 と 3の間, 5 と 6の間 各15分

9月6日開催 照明デザイン分科会主催

「名古屋の街あかり調査ワークショップ:光の英雄と犯罪者を探せ!」

【時間】
 午前:パネル製作ワークショップ at 大会会場
 昼 :パネル展示&発表 at ES総合館1Fエントランスホール(大会受付横)
 発表:9月6日12:00〜13:00
 パネル展示期間:9月6日12:00〜9月7日12:00

【概要】
  照明学会全国大会(名古屋)の会期中に、照明デザイン分科会照明環境調査WG主催で「名古屋の街あかり調査ワークショップ:光の英雄と犯罪者を探せ!」を開催します。LPA面出氏のご指導を頂戴しながら名古屋市街地のあかりについてリサーチを行い、市街地のあかりの在り方について考えるワークショップです。

【リサーチ活動場所】名古屋市街地: 栄周辺,久屋大通,セントラルパーク,地下街等 

※予稿の一部は論文集(CD-ROM)に掲載されています。
※変更になる場合があります。最新の内容は当学会ホームページをご覧下さい。

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