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分科会ミーティング、シンポジウム

分科会ミーティング日程 9月16日(金)愛媛大学工学部

分科会名 時間 会場  
光源・照明システム 11:00−12:00 講義棟3階 35講義室 どなたでもご参加いただけます。
固体光源 11:45−12:45 講義棟4階 41講義室
視覚・色・光環境 11:45−12:45 講義棟3階 33講義室
光放射応用 11:45−12:45 講義棟4階 43講義室
計測・標準化 11:45−12:45 講義棟3階 32講義室
照明設計・デザイン 11:00−12:00 講義棟4階 42講義室
環境・エネルギー 12:00−13:00 講義棟3階 34講義室
照明普及 12:00−13:00 講義棟4階 42講義室

分科会主催シンポジウム 9月17日(土)13:00−16:30

(一般無料公開)

プログラム①13:00−15:50 主催:照明普及分科会 会場:南加記念ホール
テーマ:照明普及賞受賞施設事例発表会
  • JRA函館競馬場新スタンド(北海道)
  • 医療法人社団 林歯科医院(北海道)
  • 東急ウェリナ大岡山(東京)
  • 株式会社大林組 技術研究所本館(東京)
  • 富山商工会議所130周年記念 富山城
    ライトアップ事業(北陸)
  • テクニカフクイ新社屋(北陸)
  • 名古屋商科大学国際教育研究センター(東海)
  • 蓼科のゲストハウス(東海)
  • 関西大学高槻ミューズキャンパス(関西)
  • 三洋電機株式会社加西事業所
    グリーンエナジーパーク(関西)
  • 平和記念公園原爆慰霊碑前通路(中国)
  • 徳島阿波おどり空港(四国)
  • 美術館北通り診療所(四国)
  • 土佐くろしお鉄道中村駅(四国)
  • 福岡PARCO(九州)
  • 沖縄科学技術大学院大学
    第1研究棟・管理棟(沖縄)
(概要)照明普及賞受賞設計者の立場から最新技法や工夫した点などわかりやすく発表。
プログラム②16:00−16:30 主催:照明設計・デザイン分科会 会場:南加記念ホール
テーマ:日本照明賞受賞記念対談会 ―ホキ美術館の光―
鈴木 隆(株式会社日建設計) 澤田 隆一(サワダライティングデザイン&アナリシス)
(概要)LEDを利用した美術館照明として話題を集めているホキ美術館の光について設計者と照明デザイナー による対談を通して、新しさや面白さ・デザイン決定に至る過程などを明らかにしていきます。

*プログラム①およびプログラム④は「全国大会講演論文集」に概要を掲載。

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分科会主催シンポジウム 9月17日(土)13:00−16:30

プログラム③13:00−16:30 主催:光源・システム分科会、環境エネルギー分科会
会場:講義棟4階 41講義室
テーマ:照明と防災・環境・資源エネルギー問題
東日本大震災を受け、照明に注目が集まっています。防災面から望ましい照明のあり方や、省エネルギーの実現方法、照明と資源の関係等について実例を交えて説明します。
13:00−13:10 「はじめに」
愛媛大学 理工学研究科 神野雅文
13:10−13:40 「いのちを守るあかり」
大阪市立大学 大学院生活科学研究科 居住環境学講座  土井 正
東南海、南海地震の同時発生では1000万人が停電の影響を受けるとされていて、夜間の迅速な避難行動、救助活動には明かりの確保が不可欠です。本公演では、住宅や街路や広場など避難場所に備えるべき非常時の照明設備や誘導システムの現状と課題について説明します。
13:40−14:10 「照明における合理的な省エネルギー手法」
  東京理科大学 理工学部  吉澤 望
今般の東日本大震災に伴う節電要請により、照明の省エネルギー化の重要性が改めてクローズアップされています。しかしながら、省エネルギー手法そのものに震災前後で劇的な変化が生じた訳ではなく、中長期的には照明の質的要件を担保しながら、合理化な省エネルギー化を推進していく必要があります。照明学会では2011年3月に照明合理化の指針 第2版を発行しました。此処ではその内容を中心に解説します。
14:10−14:40 「持続可能な社会に向けて、照明システムの評価」
  高知工科大学 システム工学群 電子・光系 八田章光
平成20〜22年度に社団法人照明学会が行った照明システムのサステナビリティ評価に関する調査研究、特に平成21年度NEDO受託事業として行った「エコイノベーション推進事業照明システムのサステナビリティ評価基準策定」として実施された調査研究のうち、LED電球など新しい照明システムのライフサイクルにおけるエネルギー消費、および原材料資源の循環性評価について紹介します。
休憩
14:50−15:20 「希少金属の代替材料開発・使用量低減技術の開発について」
  NEDO 電子・材料・ナノテクノロジー部 栗原宏明
NEDOでは、国の産業を支える高付加価値な部材や原料となるレアメタル(含レアアース)のうち、需要増や特定国生産による安定供給確保懸念があるTb・Eu等の元素の代替・使用量低減技術の開発を行っておりこの内容を紹介します。
15:20−15:50 「蛍光体用Tb,Eu低減技術の開発」
 (独)産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門 赤井智子
近年、レアアースの高騰・供給不安が大きな問題となりつつある。本講演では、国の施策として行っている蛍光体のTb,Eu低減技術のとりくみを紹介します。
15:50−16:20 「レアアースフリー蛍光体の可能性(仮)」
  愛媛大学 農学研究科            逸見彰男
近年、レアアースの価格高騰を受け、レアアースを使用する蛍光体のレアアース使用量の削減が求められていますが、従来の蛍光体材料とは異なるゼオライトを用いた新しい蛍光体はレアアースを使用せずに紫外線から光の三原色を得ることができます。本講演では、レアアースを使用しない新しい蛍光体について開発者の逸見先生に説明していただきます。
16:20−16:30 「総括〜パネルディスカッション〜」
  司会 愛媛大学 理工学研究科   神野雅文
プログラム④13:00−16:30 主催:視覚・色・光環境分科会 会場:講義棟3階34講義室
テーマ:屋外照明における視認性の評価指標と照明設計への応用
(1)視認性の評価指標(概論) 阿山 みよし(宇都宮大学) 13:00−13:20
(2)屋外照明の視認性評価
―街路(防犯)灯による夜間の安全性と快適性―
井上 容子(奈良女子大学) 13:20−13:40
(3)画像解析による視認性評価システムの技術開発について 高司 裕一、山田 哲司、江湖 俊介(岩崎電気(株))
中村 芳樹(東京工業大学)
13:40−14:00
(4)道路照明における視認性評価指標 唐澤 宜典(パナソニック電工(株)) 14:10−14:30
(5)トンネル照明における視認性の評価指標について 伊東 勇人(パナソニック電工(株)) 14:30−14:50
(6)リビーリングパワーによるトンネル照明の視認性評価 平川 恵士(西日本高速道路(株)) 14:50−15:10
(7)今後の道路照明設計手法への取り組みと課題 佐藤 元久、早川 正昭
(NEXCO総研)
15:10−15:25
(8)総括 阿山 みよし(宇都宮大学) 15:10−15:25
(概要)街路・防犯照明や高速道路照明のLED時代に相応しい安心・安全・省エネを目指した新しい設計手法と見え方評価の最新の動向について発表と意見交換をします。
プログラム⑤13:00−16:30 主催:光放射応用分科会  会場:講義棟4階 42講義室
テーマ:人工光源の農業分野への応用
(1)光の農業応用のこれまでとこれから 村上 克介(三重大学) 13:00−13:40
(2)光源の農業分野への応用・実施例 田澤 信二(岩崎電気(株)) 13:40−14:20
(3)植物栽培における緑色光の多様な効果 工藤 りか(四国総合研究所) 14:30−15:10
(4)太陽光利用型植物工場の現状と光合成推進のための補光技術 高山 弘太郎(愛媛大学) 15:10−15:50
(5)パネルディスカッション 16:00−16:30
(概要)食料問題への解として脚光を浴びている植物工場をはじめ、農業分野への光の応用について、各分野の第一人者がわかりやすく説明します。

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