東日本大震災による計画停電、原発停止による節電対策の中で、照明に関する社会の関心はかってないほどに高まり、消費電力を大幅に低減する対策として、業務用、家庭用分野を中心にLEDが急速に普及しつつあります。
照明学会としては、こうした社会の動きに的確に対応するとともに、照明に対する社会の関心の高まりを照明学会の発展に結びつけるべく、社会のニーズに沿った活動の推進と新たな会員の獲得に努めます。
一方で、公益法人制度改革に対し、照明学会は非営利の一般社団法人への移行を無事完了しました。新しい制度のもとでは「自律型の経営」が求められ、社会的な存在であることへの強い自覚が必要とされています。今までの事業を抜本的に見直すと共に、今後の照明学会発展の礎となる分科会活動を軌道に乗せ、さらに発展させるための活動を推進します。
これらを踏まえ、平成24年度は以下の重点課題に取り組むものとします。
(1) デバイスからソフト技術・デザインまで取り込んだ新しい照明学の創成
(2) 固体光源分科会をはじめ関連分科会活動の活発化
(3) 標準化の積極的推進
(4) 学協会、産業界との連携の拡大
(1) 節電対策における照明や災害時の照明確保など、照明についての正しい理解の普及
(2) 国内外への広報活動の活発化
(1) 新社団法人としての中長期計画の作成と既存事業の見直し
(2) 新規会員の獲得と通信教育受講者の拡大
(3) 新社団法人としての規程、細則類の整備
(1) 分科会活動の活発化・見える化の推進
(2) 分科会参加者の拡大
(3) 論文・成果発表の活発化
(1) 会員データベース構築への取り組み推進
(2) 会員ニーズに合った内容の学会誌編集
(3) ホームページ、メールマガジンの充実
(4) 照明ビジネスのニーズに合わせた通信教育のカリキュラム検討
(1) 日中韓照明カンファレンスの国内開催と東アジアにおける照明技術交流活発化
(2) 国際標準化推進への積極的関与
(3) LS-WLED、ルクスパシフィカ等による国際的学術活動と技術交流の推進