Lux Pacifica 委員会委員長 中村 肇
国別の参加者数を図2に示す。Lux Pacificaの加盟国以外の国も含めて、合計15ヶ国(地域)から83名が参加した。このうち日本からの参加者は同伴者を含めると35名であり、参加国の中で最も多く、大会の成功に大いに貢献した。
図2 国別の参加者数
図3に、今回の大会の参加国別の論文発表件数(プロシーディングス調べ)を示す。全論文の発表件数は61件で、この中では、日本の24件が突出して多い。これは国際的知名度を向上するためにほぼ十分な数であったと思われる。分野別に日本とそれ以外の国から件数を比較し、図4に示す。
口頭発表は合計41件で、国別の件数を図5に示す。日本とオーストラリアが共に10件で最も多い。ポスター発表は日本からの14件とロシアからの1件であった。
図3 国別の論文件数(プロシーディングス)
図4 分野別の論文件数(プロシーディングス)
図5 国別の口頭発表件数
表4に3日間に及んだ大会プログラムの概要を示す。会場は、バンコクのにぎやかなショッピングエリアにあるホリデイインシーロムホテルであった(図6)。4月23日(木)の午後には、参加登録の受付場所が1FのBallroomの入口付近に設けられた。Welcome Partyは、その日の夕方6時から、開会式はあくる日の9時から行われた(図7・8)。その後の特別講演の後、Room1とRoom2の2会場に分かれてセッションが始まった(図9・10・11)。最終日の4月25日(土)夕方には、同ホテルのプールサイドの屋外レストランでFarewell Partyが開催され、委員長から大会の開催準備の功労者には贈答品が手渡された。
表4(a) 大会プログラム(4月23日、参加登録)
表4(b) 大会プログラム(4月24日)
表4(c) 大会プログラム(4月25日)