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照明施設賞IEIJ Good Lighting Award

 照明施設賞は,国内各地域における照明利用の水準を高め,照明技術の発展と普及に貢献し得る優秀な業績を顕彰するものです.住宅・事務所・店舗などの建築はもちろん,公共・交通施設,景観や行事の演出など,屋内外を問わず広範囲を対象とします.受賞した施設が照らし出す光は,その地域に根付き,誇りとして愛され続けるでしょう.
本年(2023年)にて募集開始いたします照明施設賞は,2022~2023年に完成または営業開始となった施設が対象となります.(対象期間2年)

「照明普及賞」受付終了と「照明施設賞」新設のお知らせ

2024年照明施設賞受賞施設発表

照明学会 会長 古莊 雅生

 照明施設賞は,国内各地域における照明利用の水準を高め,照明技術の発展と普及に貢献し得る優秀な業績を顕彰するものです.2024年は計141件の推薦応募をいただきました。
あらためまして、心より御礼申し上げます。各支部の照明施設賞選考委員会および照明学会照明施設賞審査委員会による厳正な審査を経て,ひときわ優れた計50件が照明施設賞に選ばれました。
また、惜しくも選外となりました応募の中で,各地区において表彰される施設もございますので、支部のページも合わせてご覧ください。

受賞施設一覧

【問い合わせ先】 goodlighting(at)ieij.or.jp (at)を@に変更してください

推薦要領

  • 推薦者は,照明学会賛助会員B(照明施設賞支援企業)に限る.推薦件数は賛助会員一口につき4件までとする.
    *5件以上推薦する場合は会員口数を増やすことをご検討ください.
    *会員口数は賛助会員B(照明施設賞支援企業)の合計口数になります.企業の支店別ではありません.
    *応募件数は2023年12月末日現在の入会状況の反映となります.(本年は12月26日迄に入会・変更等の手続きが完了していること)
  • 推薦の範囲は次のとおりとする.
    • (1)推薦の対象とする範囲は,屋内外を問わず,住宅・事務所・店舗などの建築物や,公共・交通施設,景観や行事の演出なども含まれる.
    • (2) 推薦は,1施設1件を原則とし,対象箇所を明記する.
    • (3) 推薦する候補者は施設の企画,設計,施工などに多大な功績のあった個人,法人またはグループとする.応募締切後の候補者の追加や所属の変更は原則として認めない.
      ※自薦他薦は問いません.
    • (4) 2022年(1~12月)および2023年(1~12月)において完成または営業開始となった施設照明を対象とし,該当施設の一部改修も可とする.
    • (5) 照明施設は電気設備技術基準,消防法など関連法令に適合していること.
  • 推薦にあたっては,2024年1月22日(月)17:00までに,提出書類(後述)のファイルをWeb応募サイトから提出すること.
  • 他賞との重複推薦,受賞は可とする.
  • 応募書類の提出先
    Web応募サイトから提出する.
    ※Dropboxを使用できる環境が必要となります.
    ※応募についてはWeb応募の流れを確認ください

応募地区と選考委員会一覧

横スクロールで全体を表示できます

地 区 施設のある地域 選考委員会
北海道地区 北海道全域 北海道支部 照明施設賞選考委員会
東北地区 青森,秋田,岩手,山形,宮城,福島,新潟各県 東北支部 照明施設賞選考委員会
東京地区 東京,千葉,神奈川,埼玉,群馬,栃木,茨城,山梨各都県,静岡県富士川以東 東京支部 照明施設賞選考委員会
北陸地区 富山,石川,福井各県 北陸支部 照明施設賞選考委員会
東海地区 愛知,岐阜,三重,長野各県,
静岡県富士川以西
東海支部 照明施設賞選考委員会
関西地区 大阪,京都,兵庫,滋賀,奈良,和歌山各府県 関西支部 照明施設賞選考委員会
中国地区 広島,岡山,山口,島根,鳥取各県 中国支部 照明施設賞選考委員会
四国地区 徳島,高知,香川,愛媛各県 四国支部 照明施設賞選考委員会
九州地区 九州全県および沖縄県 九州支部 照明施設賞選考委員会

問合せ先:照明学会事務局 goodlighting(at)ieij.or.jp((at)を@に変更して下さい)

提出書類

審査用提出書類については,審査の公平性を期するため,下記1.および2.に従うものとする.
規定枚数を超えるもの,またはこれ以外の資料などについては審査時に使用しない.
*作成にあたっては下記の作成要領をご参照下さい.

  • 施設内容説明書
    • 下記よりダウンロードした指定テンプレートを使用すること.
      施設内容説明書(pptファイル)
    • 指定テンプレートに,応募施設の特徴の説明文,写真,図面,図表等を記載し,スライド10枚にまとめる.
    • 作成したpptファイル及びそれをpdfファイルにしたものをアップロードする.
      それぞれのファイル名に受付番号・施設名を入れること(Web応募の流れを確認ください)
  • 施設紹介用写真4枚【必須】
    • 施設紹介用写真は,応募する施設の審査項目に関するものを中心に照明器具や施設全景なども含む.施設内容説明書(pptファイル)に使用した写真で良いが,画質を確保するため画像ファイルとして別に提出する.
    • 日付表示のないもの,クレジット記載のないものに限る.不正なデータ加工や合成した写真は不可とする.
    • 施設紹介用写真は横・縦どちらでも可とする.jpg形式,350dpi以上,横2,280×縦1450ピクセルあるいは横1310×縦2000ピクセル以上とする.
    • 施設紹介用写真4枚は,受賞の場合「あたらしい照明」に掲載するため(6月中旬頃公開予定),Webページを含む本学会出版物等への使用をあらかじめ承認できるするものとし,他の特許・意匠・知的財産権を侵害するものでないこと.また当該出版物への著作権等の記載はしない.
      【参照】https://www.ieij.or.jp/atarashii-shomei/index.html
    • 施設紹介用写真4枚は,上記Webサイトを参考にして,掲載用キャプションをそれぞれのファイル名につけて提出すること
    • 受賞施設に贈呈する盾に,施設紹介用写真のうちの1枚を印刷するので,盾に印刷を希望する写真データファイル名に(盾)と明記すること. (※明記のない場合は当会で選んで作成となります.)

施設内容説明書作成要領

  • 施設概要
    • 施設名称:正式名称または愛称名とする.(30文字以内,○○工事・○○計画等の件名は不可)
    • 施設場所:施設の所在地を記入する.道路など2地区にまたがる場合は〇〇~〇〇と表現してよいが,2県にまたがる場合は代表県を先に記載する.
    • 施設の概要:施設の概要および照明に関する特徴を500字以内で記入する.受賞した場合は,この欄の記載を照明学会Webページ「あたらしい照明」に掲載するので,内容に留意すること.
    • 規模:規模,構造,面積等を記入する.
    • 用途・完成あるいは営業開始年月:施設の用途,および完成あるいは営業開始の年月を記入する.(対象期間:2022年1月~2023年12月)
    • 設置の別:あてはまるものを残して他を削除する.
  • 照明計画のコンセプト
    • 照明計画のコンセプトについて,照明効果・波及効果などを含み説明する.要点を3点に絞り,①~③のスライドにそれぞれ写真1枚(合計3枚)を用いて説明する.
      照明計画のコンセプトを説明する写真が4枚以上必要な場合は,6.その他の資料のスライドを使用すること.照明計画のコンセプト以外のページについては,写真枚数の制限はない.
  • 照明設備
    • 光源,器具,照明・昼光制御システム,省エネ性能等について説明する.ただし,メーカーの商品名は使用しない.説明上必要な場合は一般用語とする.
    • 使用光源の種類,器具の仕様(例;器具光束,色温度,平均演色評価数(Ra),消費電力等)を記入し,必要に応じて仕様等も併記すること.
    • 照明器具の取り付け高さ,被照明床面積などの併記が望ましい.住宅,公園,街灯など数値の確認が困難な場合は記入を省略できる.
    • 必要に応じて制御手法等にも触れること.
    • 図・表・写真を用いて説明しても良い.
    • 必要に応じて6.その他資料に記載しても良い.
  • 光環境・視環境
    • 輝度分布,照度分布,グレア等を含め,光環境・視環境について説明する.
    • JIS関連基準/照明学会基準等を満たしていることが分かる資料,あるいは施設の目的に沿った光環境・視環境が実現されていることが分かる輝度分布・照度分布・グレア等の資料を掲載する.
    • 図・表・写真を用いて説明しても良い.
    • 必要に応じて6.その他資料に記載しても良い.
  • 特記事項
    • 照明技法の新規性・独創性,経済性・メンテナンス性,環境配慮などで特筆すべき事項があれば記入する.
    • 図・表・写真を用いて説明しても良い.
    • 必要に応じ6.その他資料に記載しても良い.
  • その他の資料
    • 説明を記載する.
    • 図・表・写真を用いて説明しても良い.
    • 不要な場合は白紙(未記入のまま)として良い.
      ※施設内容説明書のすべての項目において不正なデータ加工や合成した写真は使用不可とする.
  • ※こちらもご覧ください.
    Web応募の流れ

選考方法及び審査結果通知と表彰について

  • 選考は地区ごとにある選考委員会で行います.
    照明計画のコンセプト/照明設備/光環境・視環境/特記事項などにより評価され,最終的に総合評価の高い施設が本部審査委員会に推薦されます.
    《参考》過去受賞施設評価について「あたらしい照明https://www.ieij.or.jp/atarashii-shomei/index.html」の寸評をご覧ください.
  • 地区選考により推薦された施設を本部審査委員会で審査後,照明学会理事会の承認を経て,受賞施設を照明学会Webページ上で発表します.(2024年4月末頃を予定)
  • 受賞施設には,表彰状1枚(施設名・候補者①~④を記載),盾1枚(施設名・写真付き)を贈呈します.(※表彰式は行いません)
    なお,連名受賞等の場合で追加作成を希望される場合は,受賞者の費用負担で追加作成を受け付けます.
  • 受賞施設については,各支部等より受賞講演等をご依頼させて頂く場合があります.
  • 地区選考の結果,別途各支部で設けている賞を受賞することがあります.賞については各支部のページをご確認ください.
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