今回は金賞のみのご紹介をさせていただきます。他賞も力作ばかりでしたが掲載できずにすいません。
地震発生直後、避難誘導灯があれば、短時間に安全に誘導することができる。そこで、家庭において照明器具と誘導灯を兼ね合わせた器具があれば便利であると考えて製作。通常時は室内照明として使用し、地震時には自動的に点灯し、誘導してくれる仕組み。
田辺工業高校のある田辺市は近い将来、南海地震の発生が危惧されています。市では地震対策の充実強化は喫緊の課題であり、町全体で取り組んでおられます。そういった環境で生徒さんも危機感を共有されてる姿が浮かびます。
でも、写真では十分再現できませんが、実物はそういった緊迫感が和らぐ、和テイストの灯りでした。
知床半島の漁師さんが使っていた浮玉と流木だけで作ったこだわりの作品です。
木質感を出して和室に合うように製作。真ん中に引き出しを設けて、小物を収納したりもできる実用的な作品
ひな祭りの雛たいこをイメージした作品
屋外において、地面に埋め込まれたライトがあると、景観もよく防犯上も安全、事故防止等にも役立つと考え製作。
電源は太陽光を用い、赤外線センサにより人を感知したときのみ点灯する仕組みであるので、省エネにも配慮している
上面はアクリル板で透明。右下はソーラパネル
人感センサによる自動点灯したときのあかりはLED
寒い冬に心から温まれることができればと思い製作しました。
また、日本特有の四季を表現することで環境問題の啓発を考えています。