グループで意見を出し合ったり、一人で黙々とアイデアを搾り出したりする。製作スタイルにも個性が分かれる。
「余計な口出しは一切しません。あくまで生徒の自由な発想を引き出すことを大切にしたい」と笑顔の川口先生。
彼女の作品は「朝つゆ」。デザインの想いは“いのちの大切さがわかり、ゆったりとした気持ちになれる”です。
「これで何回塗ったの?」と児玉先生。「今で3回目です」と丹念に筆を重ねる生徒さん。記者:「何処に置くんですか?」 生徒さん:「おばあちゃんにプレゼントしたいんです」。何でも写真の作品の縦の細長い枠はお母さんが100円ショップで買ってきてくれたもの。でも、頼んだ形のものと違っていたらしい。でも、折角買ってきてくれたんだからと、カッターナイフで削り直してから製作に取りかかったらしいです。家族の気持ちを大切にする優しい生徒さんでした。
果たしてどんな作品に仕上がるのかな?(こちらの作品は作品拝見のコーナで完成品をご覧いただけます。)