写真1 希望の塔の照明 遠景
筑紫野市原田駅に設置されたモニュメントは,力強く天を指す形状で,歴史ある原田の過去・現在・未来の表現,及び幸福な家庭と人間愛,子供に託す望みをモチーフにしており,それら各要素の頭文字(History)(Harada)(Happiness)(Humanity)(Hope)のHを抽象化し,形の源としている(写真1)。
写真2 光ファイバー部 近影
光ファイバーを用いたモニュメントは,夕刻からその際立ちを一段と増すが,きらめくファイバー演出効果を,より強く印象付けるため,周辺環境照明はベンチ組込型にするなどの工夫がなされている.これは光害への配慮にも呼応する考え方に昇華されている.広場の平均照度は,5lxである(写真2)。
光ファイバー 1.0mm 2000本 0.75mm 4000本
光源 メタルハライドランプ 150W 4台
ベンチ照明 コンパクト形螢光ランプ 13W 16台