写真1 ホール
1982年に、パイプオルガンが設置されたクラシック音楽のための本格的コンサートホールとして誕生したザ・シンフォニーホールが、大幅な改修工事を行った(写真1)。
写真2 調光室
コンサートホールの照明作業環境を考慮し、メインになるスポットライトは、作業性の高いリモコン照明機材が設置された。パン・チルト・フォーカスのリモコン機能に加え、スクロール式カラーチェンジャーのリモコン機能を持つタイプと、バンドアが装備され、バンドア1枚ずつの開閉がリモコンで操作できるタイプの2形式リモコン照明機材が導入されている。仕込み操作は、調光室(写真2)の操作卓と、ポータブル操作装置の双方で操作ができ、舞台及び客席からのワイヤレスオペレーションを可能にしている。