照明は,快適,安全,かつ環境問題にも応える生活環境を実現する上で必要です.優れた照明環境の実現は照明エンジニア,デザイナーの活躍にかかっています.照明学会では照明分野で活躍し実績を挙げている会員を対象に,照明のプロフェッショナルであることを認定し、併せて「照明プロフェッショナル」の活動を学会が種々の行事を通して支援していきます.
日本工学会傘下の各学会でも同様な技術者資格制度を創設し,科学技術の専門家として社会に知ってもらうことで科学技術者の社会的地位向上を図ろうとしています.学会では,「照明プロフェッショナル」資格と他学会認定の各種技術者資格および国が認定する「技術士」資格との協調・連携を図り,さらには各国の資格制度およびAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)エンジニア資格などとの相互認証をも探りたいと考えています.
なお、照明学会専門会員・終身会員・名誉会員にあっては,上記第(b)項と第(c)項を満たしておれば,申請時点で照明士資格が未取得でも申請を受け付ける.