「LEDに基づく測光・放射量計測用標準光源の開発-標準電球100年の歴史への挑戦」
- 種別:
- 製品開発
- 業績の特徴:
- 白熱電球の製造終了により標準電球の生産も中止され,標準電球に基づく測光・放射量の校正体系の維持が困難となっている.本業績はその課題を克服するために研究機関と企業が互いの得意領域を分担し,2005年から20年近くLEDに基づく測光・放射量計測用標準光源の開発を行ってきた.他国研究機関でもLED標準光源の開発は進められているものの,研究段階で留まっているものがほとんどである.本業績では,いくつかの課題は残っているものの,LED標準光源の販売にまで至ったことは高く評価できる.国内だけではなく世界の照明業界をリードする優れた業績である.
- 受賞者:
-
- 神門賢二(産業技術総合研究所)
木下健一(産業技術総合研究所)
中澤由莉(産業技術総合研究所)
山路芳紀(日亜化学工業株式会社)
松岡真也(日亜化学工業株式会社)
小出直正(日亜化学工業株式会社)
石田幸平(日亜化学工業株式会社)
藤木 藍(日亜化学工業株式会社)
- 神門賢二(産業技術総合研究所)