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固体光源分科会について

あらまし

 固体光源の分野では、わが国で初めて達成されたGaN系半導体の高品質な結晶成長技術を基盤として、緑色、青色〜紫外領域のLED技術は長足の進歩を遂げました。これらに蛍光体を組み合わせたLED照明は、世界規模で着実に広がりつつあります。また、有機EL 照明も高効率光源として大きな進展を見せています。フラットパネルディスプレイの領域では液晶ディスプレイのバックライト光源としてもLEDが使われ、有機EL ディスプレイの可能性も高まっています。

 固体光源分科会は、このような固体照明光源(LED、有機EL等)に関する材料(無機・有機半導体・蛍光体・セラミックス・光学材料・封止材料など)、デバイス・照明光源、駆動回路、照明器具、およびそれらの応用分野に関心を持つ同学・同好の者の集いです。照明学会としての研究・開発、調査、講演・講習企画等の事業を推進しながら、社会への貢献と各人のスキルアップを図ることを目的として、2011年(平成23年)4月1日に発足しました。

 これらの活動は、かつて照明学会内の光関連材料・デバイス研究専門部会をはじめとする複数の研究専門部会が研究調査活動を行ってきましたが、専門分野にとらわれず一般の学会員も参加しやすい形態でとの分科会設立の趣旨に沿って、新たに再編成されました。

 固体光源に関わる分野では、今後、さらなる技術的展開が予想され、私たちの社会に及ぼす影響も増大しています。こうした進展に固体光源分科会は、研究調査委員会運営、講演・講習会・分科会シンポジウム企画、会員向け情報発信などを通じて、今後も機敏に対応していきます。

ご挨拶

 旧研究専門部会とは異なり、分科会は関心をお持ちでさえあれば、どなたにも門戸が開かれています。これまで固体照明に直接関わってこられた方々はもちろん、予備知識はないが激動する固体照明の領域に関心があり、これから勉強したい、初心者向けの企画を立ち上げたいといった方々、若手の方々にも、是非同好の仲間として参画いただきたいと考えています。「専門でないから」と遠慮するのではなく、むしろ「この観点から解説してほしい」、「この点はどうなっているのか」など、忌憚なく要望をお聞かせください。幹事会にも、こうした広い要望を取り上げてくれるフレッシュな感性をお持ちの方が必要です。まだまだ至らない点は多々ありますが、まずは走りながら考えていきます。皆様方の積極的なご参加とご協力をお願いいたします。

前幹事長 鎌田憲彦

幹事名簿

固体光源分科会は、研究調査委員会運営、講演・講習会・分科会シンポジウム企画など様々な活動を行っています。本分科会を円滑に運営するために、幹事会を設置しています。

幹事会
┣ 講演・講習会・分科会シンポジウム企画
┣ ホームページ管理
┣ 分科会ミーティング
┣ 会計
┗━━ 研究調査委員会

平成27年度 固体光源分科会 幹事会委員

幹事長 原 和彦 静岡大学
副幹事長 小池 輝夫 スタンレー電気株式会社
幹事 佐野 武志 サンケン電気株式会社
幹事 別所 誠 東芝ライテック株式会社
幹事 向 健二 パナソニック株式会社
幹事・HP担当 清水 貴央 NHK

(順不同・敬称略)

あゆみ

1986年  (昭和61年)
「照明学会 光関連材料・デバイス研究専門部会」発足。
委員長:伊吹順章先生(摂南大学)  
ディスプレイを含めて広く照明に関わる光関連材料やデバイスについて調査し,研究を推進することを目的に設置。
1993年 「光関連材料・デバイス研究専門部会」委員長:一ノ瀬昇先生(早稲田大学)
1995年  「情報ディスプレイ研究調査委員会」委員長:梶原利郎氏(三菱電機)設置
1998年 「多機能ディスプレイ研究調査委員会」委員長:中西洋一郎先生(静岡大学)設置
2001年 「光関連材料・デバイス研究専門部会」委員長:中西洋一郎先生(静岡大学)
2001年 「環境適応ディスプレイ研究調査委員会」委員長:三村秀典先生(静岡大学)設置
2004年  「次世代高品位ディスプレイ研究調査委員会」委員長:中本正幸先生(静岡大学)設置
2007年 光関連材料・デバイス研究専門部会委員長:鎌田憲彦先生(埼玉大学)
創立20周年記念講演会「〜あたらしい照明とディスプレイの拓く未来〜」開催
2008年  「次世代固体照明光源に関する研究調査委員会」
委員長:椿健治氏(パナソニック電工)設置
2008年  「超高精細・高臨場感ディスプレイ研究調査委員会」
委員長:中本正幸先生(静岡大学)設置
2009年  照明学会誌 論文号「発光型/非発光型ディスプレイ技術の進展」の企画担当
2011年 「固体光源分科会」として改編、統合し、新たに設置 
委員長:鎌田憲彦先生(埼玉大学)