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[京都府]真宗大谷派東本願寺御影堂の照明

写真1
図1 御影堂内 参詣席より内陣を見る
Fig.1 A view from Sankeiseki(in Goeidou).

写真2
図2 六軸之間より内陣本間,外陣を見る
Fig.2 A view from Naijin(in Goeidou)

写真3
図3 御影堂内 須弥壇正面
Fig.3 Shumidan facade(in Goeidou)

概要

写真4
図4 美掃後の六角灯篭ケーシング
Fig.4 After cleaning(Hex-head lantern)

 明治28年に再建された真宗大谷派本山の主要仏堂で,東大寺大仏殿を凌ぐ世界最大の木造建築物の修復工事である.

 照明設備計画は,堂内の雰囲気を損なわない明るさの確保,Hf 蛍光ランプなどの高効率機器の採用,照明器具の美掃による廃棄物の削減をテーマとした.

  • 所在地:京都市下京区
  • 竣工年月:2009年8月
  • 施主:宗教法人 真宗大谷派
  • 設計:(株)日建設計
  • 施工:(株)デリブ
  • 資料提供:水谷朋子((株)日建設計)
    図1~図4:©(株)日建設計

※本文は照明学会誌第94巻 第7号 2010年7月「照明のデータシート」より引用しています。学会誌には照明設備についての説明も掲載されております。
学会誌掲載時とは照明設備の運用状況が異なる場合があります。