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[北海道]札幌市交通局 地下鉄南北線南車両基地の照明

写真1
図1 地下鉄車両基地 工場棟照明
Fig.1 Illuminations on the exterior of the facility.

概要

写真4
図2 地下鉄車両基地 庫外照明
Fig.2  Illuminations on the ferry pathway.

 地下鉄南車両基地は,札幌オリンピックが開催された年に開業した札幌市営地下鉄南北線用の車両基地で,3車両基地の中で最も古い施設である.地下鉄南車両基地は,自衛隊前駅と真駒内駅の中間に位置し,車両の点検,整備,留置を行っている.基地内施設は,ピット線,留置線,工場線などより構成され,現在は23線,最大収容車両数は134両の大型施設となっている.
 本車両基地は,2005年よりインバータ機器と無線機器との干渉試験を実施して,照明器具の全面インバータ化に成功した全国初の鉄道関連施設である.

  • 所在地:北海道札幌市
  • 竣工:2006年4月
  • 施主:札幌市交通局
  • 資料提供:正会員 松木 由(岩崎電気(株))
    図1,図2:©岩崎電気(株)

※本文は照明学会誌第93巻 第7号 2009年7月「ライティングフォトグラフ」より引用しています。学会誌には照明設備についての説明も掲載されております。
学会誌掲載時とは照明設備の運用状況が異なる場合があります。