2024年に創業220年を迎えた清水建設は、新たな情報発信・交流施設、研究施設、体験型研修施設、歴史資料展示施設、旧渋沢邸の5つの施設を持つ新拠点を開設した。この新拠点は「建築の5つの機能を複合し新たな創造につなげる」、「多様な意匠でさまざまな価値観を受容する」という理念のもと設計された。
照明デザインにおいては、空間をつなぐ、機能をつなぐ、意匠をつなぐ、時代をつなぐ、人々をつなぐ、多様なカテゴリーに対応した先進的で柔軟な「つなぐ光」が各施設の特徴を際立たせるとともに、訪れる人々に新たな体験を提供している。
スケールの大きな空間に対し細やかな気配りにより、まとまりがありながら各スペースの性格に合わせた特異な景観となっている。