空の広場 ガラスドーム 33
東京19 東京都江戸川区
概要
葛西臨海水族園で、初めに目を引くおおきなガラスドーム。内部はお客様を迎えるウエルカムロビーで「海の青さ」「空の青さ」を映し出すガラスの透明感が水族館入場の期待度を高める空間となっている。夕暮れからは、ドーム内のガラス反射や導光パネルを利用した最新のLED照明による光色と配光でエントランスの明るさを確保すると同時に、外から見るガラスドームは内部が純白に輝き、専用の演出照明をしている様な効果をもたらしている。
- 施設用途:水族館施設のエントランスロビー(ガラスドーム)
- 完成:2018年11月
- 規模:ガラスドーム 地上30.7m 延床面積 529㎡
2018年照明普及賞 寸評
- 長年愛されてきた従来のイメージは損なうことなく、フレキシブルに演出できるなど新たな機能を加え、単なるLED化に留まらない進化を見せている。
- ドーム内の明るさを確保しつつ、外からの見えを意識した計画は約30年前からある葛西臨海水族園のガラスドームに相応しい照明となっている。