施設事例 〜街路・景観照明〜

立教大学モリス館ライトアップ

立教大学は、1874年(明治7年)アメリカ人であるウィリアムズ主教と数名の生徒による私塾にはじまり、のちに立教大学と称された歴史あるミッション系の大学です。

立教大学モリス館は蔦におおわれた赤レンガが印象的な建物で、池袋キャンパスのシンボルともいえる本館。毎年開催されている年末のイベントに伴い、モリス館のライトアップ用器具を設置する事になりました。ライトアップは通年行われ、夏期は白色系(3500K)の光色を採用しレンガ造りの校舎を包み込む蔦の緑を鮮やかに、冬期は暖色系(3200K)の光色を採用しレンガのテクスチャーを暖かく照らします。

立教大学で一番季節を感じることができ、また立教らしさに触れることができるクリスマスシーズンには、ライトアップは消され、イルミネーションで彩られた大きな2本のもみの木の光だけの厳かな雰囲気を味わうことができます。

蔦の緑が鮮やかにライトアップされています。

本館両側に囲むように隣接する図書館と礼拝堂。
本館を引き立てるよう、明るさを抑え、足元灯で建物をライトアップしています。


所在地

東京都豊島区

施主

立教大学

竣工

2007年11月

照明設備

投光器(セラミックメタルハライドランプ)20台
特注足元灯(電球色蛍光ランプ)8台

ライトアップ時期

通年日没-午後10時頃、夏期と冬期で光源の色温度を切替えます。
クリスマスシーズンにはクリスマスツリーが設置されます。

資料提供:

岩崎電気(株)