株式会社NIPPO本社ビル 27

東京13 東京都中央区

照明普及賞受賞

  • 株式会社NIPPO
  • 株式会社日本設計
図1 外観
図1 外観
図2 基準階執務室
図2 基準階執務室
図3 オフィスロビー
図3 オフィスロビー
図4 10階会議室
図4 10階会議室

概要

 東京駅に直結する八重洲通り、これと立体交差する首都高速道路、その上部の人工地盤上の公園。NIPPO本社ビルは、さまざまなインフラが立体的に結節する位置にある。NIPPOは道路をはじめとしたさまざまな都市基盤をつくってきた会社であり、「ミチ」を「さまざまな要素をつなぐもの」と捉え、設計コンセプトとした。内部空間は限られた階高の中で天井高さを最大限確保するため、PCaコンクリート床板を直天井として採用し、躯体自体を反射板とした間接照明により施設全体を構成している。施工会社の本社屋に相応しい、施工技術を照らしだす照明計画であり、意匠・構造・照明がハイブリッドに融和した計画である。積層されたPCaコンクリート間接照明により、本社ビルとしての発信性を高め、足元で立体交差する公園や首都高速道路に向かって新しい景観を創出している。

  • 完成:2018年6月
  • 規模:地上10階、地下1階、延床面積5,397.91㎡

2018年照明普及賞 寸評

  • 建築と照明が一体となりデザインされ、器具の存在感を最大限に抑えている。
  • 視覚的な明るさ感を意識して天井形状まで工夫し努力している。
  • 導光板を利用したLED照明ならではの照明手法が独創性・波及効果の点で高く評価される。