施設事例2−LEDを用いた事例

コンフォール明神台(明神台団地)

 横浜へ快速で5分程の利便性と保土ヶ谷公園に隣接している事から、賑わいと安らぎを兼ね備えた恵まれた立地条件にある団地の建替えに伴う外構整備。 団地内の通路は、h=2.5mの街路灯の間にh=1.2mのアプローチライトを配置し主照明とした。高さを抑える事で、歩行者空間に合わせた開放感と誘導性のある照明を行った。

 さらに横広がりのワイドスパン配光と高効率のセラミックメタルハライドランプを組合せる事で安全・安心の為の十分な照度を確保しながら、省エネを実現している。通路沿いに、ソーラー青色のLEDブロックを配置し視線誘導効果といやし空間の演出を実現した。

 ソーラーLEDブロックの効果として、震災などにより電源の供給が断たれた場合でもLEDブロックが発光する。人を誘導
することで人々を暗闇の恐怖から守る役割が期待される。

施主

独立行政法人 都市再生機構 神奈川地域支社

所在地

神奈川県横浜市保土ヶ谷区明神台5-10(2006年2月竣工)

照明設備

街路灯(高演色型セラミックメタルハライドランプ70W)12基
アプローチライト(高演色型セラミックメタルハライドランプ35W)34基
駐車場用街路灯(高演色型セラミックメタルハライドランプ70W)8基
LEDブロック(青) 88基