照明学会 出版物

JIER-108

「空間の明るさ感」検討のためのリファレンス・データ

目次

  1. 明るさ」を考える背景
  2. 空間の明るさ感とは何か?
  3. 空間の明るさ感推定モデル
    3.1 輝度画像を用いた空間の明るさ感の推定モデル
     3.1.1 輝度画像と明るさ画像  
     3.1.2 リアル・アピアランス画像
     3.1.3 明るさ画像と空間の明るさ感
    3.2 仮想輝度分布法に基づく空間の明るさ感推定モデル
     3.2.1 仮想輝度分布法の考え方と方法
     3.2.2 空間の明るさ感の決定要因:光源の強さ感と空間の光量感
     3.2.3 空間の明るさ感の評価モデル: 仮想輝度分布法
      3.2.3.1 空間全体に広がる光の算定
      3.2.3.2 仮想輝度分布法の考え方
      3.2.3.3 仮想輝度分布法の適用の具体例  
     3.2.4 まとめと課題
    3.3 色モード境界輝度法を用いた空間の明るさ感評価方法
     3.3.1 色の見えのモードと色モード境界輝度  
     3.3.2 色モード境界輝度と照明認識
     3.3.3 色モード境界輝度の測定方法
     3.3.4 均一照明下における色モード境界輝度と空間の明るさ感の関係
      3.3.4.1 概要   
      3.3.4.2 実験内容
      3.3.4.3 マグニチュード推定法による明るさ感判定値との比較
     3.3.5 不均一な照明環境における色モード境界輝度の分布と加法性
      3.3.5.1 概要
      3.3.5.2 実験内容
      3.3.5.3 色モード境界輝度の分布
      3.3.5.4 色モード境界輝度の加法性
     3.3.6 色モード境界輝度による明るさ感評価の特徴と課題
    3.4 色モード境界輝度の推定に基づく空間の明るさ感推定モデル
     3.4.1 色モード境界輝度法への注目
     3.4.2 色モード境界輝度を視野の輝度分布から推定する方法の検討
     3.4.3 空間の明るさ感推定モデルの照明設計指標への適用
    3.5 「光の量」と「指向拡散度」に注目した空間の明るさ感評価モデル
     3.5.1 光の入射方向と明るさ感に関する基礎的検討
     3.5.2 視線方向が明るさ感に与える影響
      3.5.2.1 視線を固定した場合の評価実験(実験1)
      3.5.2.2 視線を固定しない場合の評価実験
     3.5.3 光の入射方向のバランスが明るさ感に与える影響
     3.5.4 輝度分布測定ツールの明るさ感評価への適用
      3.5.4.1 視線方向を考慮した光の量に関する物理量の検討
      3.5.4.2 光の入射バランスを考慮した物理量の検討
     3.5.5 まとめ
  4. 空間の明るさ感評価実験
    4.1 実験1
     4.1.1 実験空間
     4.1.2 実験条件
     4.1.3 実験手順
     4.1.4 被験者
     4.1.5 照度
     4.1.6 実験結果
     4.1.7 分析
    4.2 実験2
     4.2.1 実験空間
     4.2.2 実験条件
     4.2.3 実験手順
     4.2.4 被験者
     4.2.5 照度
     4.2.6 実験結果
     4.2.7 分析
    4.3 総合検討
     4.3.1 対象データ
     4.3.2 分析 4.3.2 明るさ画像の領域率を用いた検討
  5. おわりに

2010年発行

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