照明学会 出版物

JIER-107

「屋外防災照明研究調査委員会報告書」

目次

まえがき

  1. 調査研究の大要
    1.1 研究の背景と目的
    1.2 委員会の構成
    1.3 経過の大要
    1.4 成果の大要
  2. 地震規模と被害想定
    2.1 日本で発生する地震
    2.1.1 世界の地震分布
    2.1.2 日本の地震分布
    2.1.3 日本の活断層分布 2.1.4 我が国の主な地震被害
    2.1.5 今後発生が予想される大規模地震
    2.2 大規模地震の地震規模
    2.2.1 東海地震
    2.2.2 東南海・南海地震
    2.2.3 首都直下地震
    2.3 大規模地震の被害想定
    2.3.1 東海地震1
    2.3.2 東南海・南海地震
    2.3.3 首都直下地震
    2.3.4 東海地震、東南海・南海地震、首都直下地震の経済被害の比較
    2.4 地震発生時の広域停電
  3. 地方自治体の地震災害時の停電対策の実態
    3.1 アンケート調査の概要
    3.1.1屋外防災照明設備とは
    3.1.2調査対象自治体
    3.2アンケート調査結果
    3.2.1アンケート調査表の回収状況
    3.2.2自主防災組織について
    3.2.3 地域防災計画における広域停電発生の予測について
    3.2.4夜間避難訓練の実施について
    3.2.5 停電対応街路灯の設置について
    3.2.6 避難場所における停電対応照明設備の設置について
    3.2.7 屋外の避難誘導標識の設置について
    3.2.8 屋外の避難誘導灯の設置について
    3.2.9 避難経路、 避難場所を示した案内図の設置について
    3.2.10 災害時の照明の確保に関する地方自治体の要望について
    3.2.11予算、防災部門を担当している職員数について
    3.3 まとめ
  4. 住民避難に対する夜間対策の現状
    4.1 防災対策推進地域にある地方自治体の整備状況
    4.1.1はじめに
    4.1.2住民避難に置ける夜間対策の項目
    4.1.3高知の事例
    4.1.4徳島の事例
    4.1.5和歌山の事例
    4.1.6静岡の事例
    4.2防災公園の例
    4.2.1公園入り口表示灯
    4.2.2案内板照明灯
    4.2.3補助誘導灯
    4.2.4全体配置図
    4.3夜間対策における問題点
  5. 屋外防災照明設備の諸条件の検討
    5.1明るさの確保と誘導性
    5.2 照明環境の変化に伴う歩行速度と心理状態の予測に関する検討
    5.2.1はじめに
    5.2.2実験概要
    5.2.4 定常順応状態での歩行速度の予測
    5.2.5 非定常順応状態での歩行速度の予測
    5.2.6 視認性に基づく歩行速度に対応した心理状態の予測
    5.2.7視認性に基づく避難者行動の予測モデル
    5.2.8おわりに
    5.3 夜間無灯火での屋外歩行の手がかり照明に関する検討
    5.3.1はじめに
    5.3.2実験概要
    5.3.3被験者の属性と評価の関係
    5.3.4 LED灯の光度と歩行速度・評価の関係
    5.3.5 LED灯の発光面積と歩行速度・評価の関係
    5.3.6 LED灯発光部形状および点滅の影響
    5.3.7おわりに
    5.4 夜間無灯火の屋外歩行による試作屋外誘導標識・誘導灯の評価
    5.4.1実験概要
    5.4.2被験者の属性
    5.4.3歩行速度と設置間隔の関係
    5.4.4残光輝度の低下と対比
    5.4.5設置間隔と歩行・誘導性主観評価
  6. まとめ
    6.1まとめ
    6.2今後の課題と提言

付 録

委員会議事録
アンケート調査表
アンケート送付先地方自治体リスト現地調査写真

2010年発行

このウィンドウを閉じる