照明学会 出版物

JIER-078

悪天候下における交通視環境に関する特別研究委員会報告書

(報告書目次)
 まえがき
第1章  研究調査委員会の研究目的と活動内容
  1.1 研究の背景
1.2 研究の目的
1.3 調査研究委員会の活動スケジュール
1.4 委員会の構成
1.5 調査研究委員会の活動経緯
第2章  悪天候下における交通視環境問題
  2.1 道路構造と交通視環境
2.2 雨天の市街地道路と交通視環境
2.3 昼間の霧発生環境下における交通視環境
2.4 夜間の霧発生環境下における交通視環境
2.5 冬期道路における交通視環境
第3章  交通視環境問題と交通事故
  3.1 統計資料にみる悪天候と交通事故との関係
 3.1.1 悪天候の平均的発生状況
 3.1.2 気象別の交通事故発生状況
 3.1.3 雨天時の交通事故状況
 3.1.4 霧発生時の交通事故状況
 3.1.5 その他の状況
 3.1.6 まとめ
3.2 高速道路の交通視環境と交通事故
 3.2.1 事故統計
 3.2.2 事故の対策とその効果
3.3 降雪・吹雪時の多重衝突事故
 3.3.1 研究方法
 3.3.2 研究結果
 第3章 参考文献
第4章  雨・雪・霧の実態調査と各種理論
  4.1 雨・雪・霧の発生メカニズム
 4.1.1 降雨のメカニズム
 4.1.2 降雪のメカニズム
 4.1.3 霧の発生メカニズム
4.2 雨・雪・霧の分類と物理特性
 4.2.1 雨の分類と物理特性
 4.2.2 雪の分類と物理特性
 4.2.3 霧の分類と物理特性
4.3 霧に関するシミュレーション技術
 4.3.1 はじめに
 4.3.2 霧のシミュレーションの種類と特徴
 4.3.3 人工霧の発生シミュレーション
 4.3.4 霧のCGシミュレーションの種類
 4.3.5 大気中における視認性理論
 4.3.6 多重散乱を考慮しない霧のCGシミュレーション
 4.3.7 多重散乱を考慮した霧のCGシミュレーション
 4.3.8 霧のCGシミュレーション方法のまとめ
4.4 雪・霧に関する視程と見え
 4.4.1 視程
 4.4.2 霧と視程及び見え
 4.4.3 雪粒子による視程変動
4.5 雨・雪・霧の計測技術並びに発生装置
 4.5.1 計測技術
 4.5.2 発生装置
4.6 路面の反射率について
 第4章 参考文献
第5章  調査・研究事例報告
  5.1 模擬環境下での実験
 5.1.1 実霧発生装置による視認性実験
 5.1.2 霧中にける色光の見え方実験
5.2 実路環境下での測定並びに実験
 5.2.1 各種天候下における路面の輝度コントラスト測定実験
 5.2.2 道路照明機器の吹雪下における視認性研究
 5.2.3 雨天時における道路照明の視認性
 5.2.4 寒地道路における自動車灯火器について
 5.2.5 霧中におけるリアフォグランプの視認性研究
 5.2.6 雪下におけるLED表示装置の視認性実験
5.3 各種視程における航空灯火の見え方シミュレーション
 5.3.1 研究の目的
 5.3.2 滑走路灯火の設置条件
 5.3.3 視距離と角膜照度
 5.3.4 シミュレーションによる評価方法
 5.3.5 まとめ
 第5章 参考文献
第6章  特別研究事例
  6.1 霧中におけるLED発光体の光覚閾および色覚閾に関する研究
 6.1.1 研究の背景と目的
 6.1.2 実験施設
 6.1.3 実験方法
 6.1.4 実験結果
 6.1.5 考察
 6.1.6 まとめ
6.2 濃霧中における視認特性―粒子直径の差による影響の定量化―
 6.2.1 研究の背景と目的
 6.2.2 実験方法
 6.2.3 実験結果
 6.2.4 考察
 第6章 参考文献
第7章  悪天候下での視覚情報提供・交通視環境改善事例の紹介
  7.1 道路施設の各種改善(設置事例)
 7.1.1 道路照明施設
 7.1.2 誘導システム
 7.1.3 道路情報板
7.2 車載照明機器類による交通視覚情報提供の改善
 7.2.1 AFS環境対応型ヘッドランプ
 7.2.2 暗視システム
 7.2.3 道路施設並びに道路照明施設への期待
7.3 ITS(高度道路交通システム)技術等による視程障害対策
 7.3.1 背景と目的
 7.3.2 ITS技術を用いた走行支援システム
 7.3.3 試験運用による性能確認
 7.3.4 まとめ
 第7章 参考文献
第8章  まとめ(今後の研究課題)
  8.1 悪天候下における交通視環境問題
 8.2 交通視環境と交通事故について
 8.3 各種理論について
 8.4 模擬環境下および実路環境下で行われた調査・研究事例報告
 8.5 特別研究事例
 8.6 視覚情報提供・交通視環境改善事例
 8.7 交通視環境の整理と改善方法
 第8章 参考文献
装丁 A4サイズ 121ページ

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