経営企画委員会の10年間の活動について

経営企画委員会は、平成11年度に、理事会の諮問機関として新設され、平成20年度までの10年簡にほぼ毎年答申を行ってきた。この度のこの委員会の創設10周年の区切りを機会に、これまでの答申テーマを経時的に列記するとともに特に初回の答申については、10年前の元文のまま答申全容を記載する。なお、この初回答申は、照明学会誌(平成14年3月号)に掲載されたことを付記しておく。古い答申もあるが、今後の学会活動に参考となるものがあれば改めて活用願いたい。

1.答申テーマの経時列記

    ・平成11年度の諮問「照明学会の新将来ビジョンと財政を含む学会運営に関する重要且つ基本的な事項」に対して、2年間の討議を経て平成12年度に「学会運営に対するグランドデザイン」として答申。
    平成13年度は、「①新会員層の発掘、②新学会名称の検討、③アクティブメンバーの発掘と維持拡大のための方策」を答申。
    ・平成14年度は、「①本部・支部連携緊密化の検討、②基金財産の運用と収支バランスの確保」を答申。
    ・平成15年度は、「体外活動委員会(仮称)設立の検討」を答申。
    ・平成16年度は、「社会の動向とニーズを反映した課題の調査」を答申。
    ・平成17年度は、「健全財政のあるべき姿の提言」を答申。
    ・平成18年度は、「照明(学会」普及活動の今後について(支部活動に視点をおいた魅力と参加拡大策」を答申。
    ・平成19年度は、「平成20年度の事業計画素案について」を答申。
    ・平成20年度は、「公益法人移行に必要な学会活動の公益性の確保」を中間答申。

2.平成12年度答申「学会運営に対するグランドデザイン」

平成12年度に初回答申した「学会運営に対するグランドデザイン」の全容を元文のまま以下に掲載する。
照明学会の運営に対するグランドデザイン(PDF形式)