第5回 日中韓照明カンファレンス(東京)報告
(The 5th Lighting Conference of China, Japan and Korea)
日中韓照明カンファレンス委員会
去る8月24日に東京都港区内の東海大学高輪校舎にて、「第5回日中韓照明カンファレンス」が開催されました。その概要についてお知らせします。
経緯と概要
2008年10月に中国北京で第1回大会を開催した”日中韓照明カンファレンス”は、2009年の札幌大会、2010年ソウル大会、そして昨年2011年の大連大会を経て、第5回大会を今年8月に東京で開催しました。三か国から過去最高の116件の論文発表と190名強の参加者があり、バンケットと東京都内ナイトバスツアーで懇親を深めながら成功裏に終了しました。
また、並行して開催した第10回組織委員会で,来年10月に韓国で第6回大会の開催が決定しています。
開催日時、場所
- 日時 2012年8月24日(金)8:40~17:30 (バンケット、バスツアー除く)
- 場所 東京都港区東海大学高輪キャンパス
大会内容
- 大会テーマ: Lighting Environment and Energy Savings
- 大会トピックス: Solid State Lighting and Application, Lighting Design and Energy Efficiency
- 基調講演:1件
” Lighting for Sustainable Development”
by Mr. Taishi SUGIYAMA (電力中央研究所) - 発表論文 116件(含む基調講演)
内訳 日本:45件、中国:26件、韓国:45件
口頭発表 24件、ポスター発表:84件(内Short Oral Presentation:12件)
住宅照明セッション 7件
学生発表 36件(日本:10件、中国:3件、韓国:23件) - 優秀論文表彰 6件(口頭発表/ポスター発表より各3件)
- 学生奨励賞:大会に参加し論文発表をした学生全員が対象
- 参加人数 192名(日本:100名、中国:26名、韓国:66名)
- 特記事項 昨年度につづき口頭発表を2会場で開催。また、本年度は、ポスター発表の中から12件のShort Oral Presentationを行なったほか、日中韓三か国共同研究チームによる「住宅照明セッション(口頭発表)」で7件の発表が行われた。
具体的な内容は、照明学会誌(2013年2月号)で報告の予定ですが、ここでは写真と一緒に速報とします。なお、発表論文内容をお知りになりたい方は学会事務局にプログラムと予稿集がありますのでお問い合わせ下さい。
図1 杉山氏による基調講演の様子
図2 Best paper awardの表彰式の様子
図3 Award of encouragement for studentsの
表彰式の様子
図4 closing ceremony後の
集合写真