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「照明プロフェッショナル」資格の認定・登録の申請受付を2010年8月1日より8月31日まで行います.

 照明は,快適,安全,かつ環境問題にも応える生活環境を実現する上で要です.優れた照明環境の実現は照明エンジニア,デザイナーの活躍にかかっています.今年度より照明分野で活躍し実績を挙げている会員を対象に,照明のプロフェッショナルであることを社会に広く知ってもらうための「照明プロフェッショナル」資格を創設します.そして「照明プロフェッショナル」を社会に広く紹介し,その活動を学会が種々の行事を通して支援していきます.

 日本工学会傘下の各学会でも同様な技術者資格制度を創設し,科学技術の専門家として社会に知ってもらうことで科学技術者の社会的地位向上を図ろうとしています.学会では,「照明プロフェッショナル」資格と他学会認定の各種技術者資格および国が認定する「技術士」資格との協調・連携を図り,さらには各国の資格制度およびAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)エンジニア資格などとの相互認証をも探りたいと考えています.

照明プロフェッショナルの申請要件と申請方法

  1. 「照明プロフェッショナル」を申請できる方は,照明学会認定の「照明士」資格を継続して5年以上有している照明学会正会員で,かつ過去5年間にCPDポイント100ポイント以上に相当する業務経歴・活動経歴を有している方です.CPDポイントについては別表1を参照してください.
  2. CPDポイント(別表1)(Excel形式)

  3. 申請受付期間は毎年8月1日から8月31日までの1ヶ月間です.認定を希望される方は申請書式[様式1]をダウンロードし,これに必要事項を記入して学会事務局にメールdocument(at)ieij.or.jp (”(at)”を”@”に変更して下さい.) 添付で提出してください.
  4. 申請書式[様式1](Excel形式)

  5. 申請書類は認定委員会で資格審査を行った上,10月理事会で可否を決定いたします.
  6. 認定の通知を受けた後,認定料を指定口座に振込んでいただきます.振込が確認できた段階で,認定書ならびに資格証明カードを郵送します.認定料は10,000円です.
  7. 認定有効期間は5年間です.資格更新のためには照明学会および協定他学会・機関が実施する各種技術研修ポイント(以下CPDポイントという)を5年間で計150ポイント以上取得することが必要です.これは,「照明プロフェッショナル」として社会から信頼されるためには,実務経験と同時に最新の技術情報を継続的に取得していることを社会に示す必要があるためです.他学会の資格認定制度および技術士もすべて同様のシステムを採用しています.
  8. 資格認定者名は学会誌ならびに学会ホームペイジ上で公表する予定です.

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