苫小牧港開発本社ビル 05

北海道5 北海道苫小牧市

照明普及賞受賞

  • 苫小牧港開発株式会社
  • 清水建設株式会社北海道支店設計部
  • 有限会社サワダライティングデザイン&アナリシス
図1 建物全景
図1 建物全景
図2 執務室窓際空間
図2 執務室窓際空間
図3 多目的ホール
図3 多目的ホール
図4 吹抜け階段
図4 吹抜け階段

概要

 苫小牧市の開拓以来、港の建設、運営に携わっている企業の本社ビル建替えである。フェリーターミナルへ向かう幹線道路沿いに東西に伸びる新本社は北海道らしい水平線を強調したファサードが特徴である。地上3階建て、約2,200㎡の建物で、内部は1階に地域に開放できるホールを設け、2、3階にオフィスを配置した。「見透しのきくオフィス」をコンセプトにしており、室内からは北に樽前山を望み、南は自社が運営するフェリーターミナルを見透すことができ、オフィス空間としても社員が働きやすいように計画した。
 夜は新しい地域のランドマークとして街を照らしている。また、海岸に近い立地のため、津波避難ビルの認定を受けて、地域住民の避難施設としての役割を担っている。

2018年照明普及賞 寸評

  • 建物外観の明かりが遠くからでもきわだって港のランドマークとしての効果を充分に果たしている。
  • 点滅区分で照度を切り替えるのはシンプルだが、効果的で全般的にバランスの良い照明計画である。
  • 照明として見せるものを意識している設計となっており評価できる。