TOP / 照明学会誌 / 照明学会誌 2008年 Vol.92 / 第92巻 第12号 2008年12月
アジア諸国において日本とならぶ技術大国に成長した韓国は,日本から最も近い隣国であり,文化面・経済面などさまざまな分野で交流が図られている.韓国の街並みや建築・照明においても日本の様式に通じるものが多く,韓国の街を歩くとき,看板の文字が「ハングル」であることを除けば日本にいるような感覚にとらわれることも多い.今回の特集では正に隣人である韓国の最新照明事情を紹介する.
なお,今回の特集は韓国照明・電気設備学会の全面的協力を得て実現ができた.ここに,李廣植(イ ガンシク)会長,実質的な取りまとめにご尽力をいただいた金燻(キム フン)副会長,ならびに韓国照明・電気設備学会の皆様に厚くお礼申し上げたい.
(学会誌編集委員会委員:渡邊 薫,手塚 昌宏,上村 健,作本 修三,土井 正)
(No.1235)LED道路灯による大阪高槻京都線の照明
魚住 拓司 817
(No.1236)福岡天神 新天町サンドームの照明
小田 正志 819
(No.1237)多賀城小学校校舎改築工事
加藤 太一 821
やはり省エネ・省資源
小玉 正義 823
東アジアの照明学会連携活動の意義
塚原 淳一 824
韓国照明・電気設備学会の紹介
李 廣植 827
韓国の照明産業
張 禹鎭 830
ランプおよび器具について
黄 明根 835
韓国の照明教育
李 鎭雨 843
韓国の照明関連法規
Mee-Ryoung Cho 846
韓国における照明事例紹介
学会誌編集委員会 B分科会 850
照明デザイン奨励賞
Campus Illumination 2007
小林 茂雄 859
光源の量子効率と発光効率 (2)
中川 靖夫 863
電気作りを学ぶ―電気の史料館―
垣谷 勉 868
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875