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沖縄美ら海水族館

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沖縄美ら海水族館

「沖縄美ら海水族館」は、沖縄復帰30周年記念事業の一環として、沖縄県の北部にある本部町の国営海洋博公園内に、美ら海を世界に発信する感動の数々を楽しめる施設として、平成14年11月にオープンしました。

照明設備 ■大水槽「黒潮の海」
[光源] メタルハライドランプ1KW  高圧ナトリウムランプ660W
[器具] 重耐塩耐食形投光器(広角形・狭角形)を使用。
[照度] 水面 約3000[lx] 水槽底部 約200[lx] (水平面照度推定)
[照明手法]

  1. 効率良く水槽底部まで光が行き渡るよう、広角形投光器を全面に配置し、直下方向に照射しています。また、海中へ太陽光が差し込む様子を演出するため、狭角形投光器は数台を外周部に配置し、同一方向に斜めに照射しています。
  2. 水中では青みのある光の成分が透過しやすく、深度が高くなるにつれ青みがかってみえます。実際の海中に近い奥行感を演出するため、見学者に近い大水槽外周部のベース照明は寒色系のメタルハライドランプ(3,800K)と暖色系の高圧ナトリウムランプ(2,150K)の混光照明、見学者から最も離れた位置となる大水槽中心部のベース照明は寒色系のメタルハライドランプ(3,800K)の単独照明とし、光色の差異による遠近法を巧みに利用することで、より臨場感を高めています。

[東芝ライテック株式会社]



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