東京ミッドタウン敷地内の緑地とオープンスペース「ミッドタウン・ガーデン」には、サクラやクスノキなど防衛庁跡地に残された約140本の高木が移植され、豊かな景観を育んでいます。
敷地内に9台設置されたスーパー防犯灯は、施設外構での監視通報機能に防犯などを取り入れた従来の機能に加え、無線LANのアクセスポイントやユビキタス通信などの情報インフラ機能を搭載した新しいタイプで、世界的に有名なプロダクトデザイナー、深澤直人氏がデザインを手掛けました。製作は通信関係会社3社と岩崎電気で行い、イワサキでは本体と照明部分を担当しました。
円盤状の外周には光源として白色LED(通常時)と赤色LED(非常時)を2台設置し、さらにカメラ用の光源として白色LEDをダウンライトのように取付けています。
あたたかみを感じさせる空間の中、浮遊感のある白色の光がアクセントとなり、その存在をさりげなく感じさせる事で、憩いの空間に安心感を与えています。
防犯灯(通常時)
白色LED+赤色LED9基
三井不動産株式会社
2007年3月
Naoto Fukasaawa Design
岩崎電気株式会社
ジャトー(株)
NTTコミュニケーションズ
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
東京都港区