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[大阪府]国立国際美術館エントランスゲートの照明

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図1 エントランスゲートのライトアップ照明
Fig.1 Floodlighting of the entrance gate.

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図2 ドラゴンテールからのview
Fig.2 A view from the dragon tail.

概要

ほとんどの機能を地下化した完全地下型美術館である.
地上は広場とエントランスとしてのガラスの箱を設置.
そして,地域全体の将来的なグランドデザインを睨み,モニュメンタルなエントランスゲートを配置することで地区全体のゲートウェイとなるように計画されている(図1,図2).

複雑に入り組んだ線状のライトアップのため,3次元立体照度解析などを用い,検証した.

  • 所在地:大阪府大阪市
  • 規模:延床面積13487m2,地下3階,地上1階
  • 施主:国土交通省近畿地方整備局営繕部
  • 設計:シーザー・ペリ アンド アソシエーツ ジャパン(株)
  • 設計協力:(株)三菱地所設計
  • 竣工:2004年3月
  • 資料提供:田中孝司(松下電工(株))
    図1,図2:©松下電工(株)

※本文は照明学会誌第90巻 第1号 2006年1月「ライティングフォトグラフ」より引用しています。学会誌には照明設備についての説明や3次元立体照度解析シミュレーション図も掲載されております。