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第8回 Lux Pacifica(ルクスパシフィカ)開催のご案内
(The 8th Lux Pacifica)

 (一社)照明学会を含む環太平洋地域11カ国の照明学会で構成される国際会議であるLux Pacifica(ルクスパシフィカ)を2018年3月に東京で行うことになりました。Lux Pacificaの日本開催は1997年の名古屋大会から数えて21年ぶりになります。

開催予定:

2018年3月6日〜8日

開催場所:

東海大学高輪キャンパス
(JRおよび京急品川駅から徒歩18分(バスもあります)。地下鉄泉岳寺駅より徒歩10分、地下鉄白金高輪駅から徒歩8分と大変便利なところにあります)。

参加費用:

当日の聴講参加も受け付けます。(¥25,000 現金のみ)

大会タイトル:

Life and Lighting

大会の目的:

Lux Pacificaは環太平洋地域11カ国・地域の照明学会の連合体です。本大会は、産業界および大学間の共同研究を推進するとともに、産業界で結びつきの強い加盟各国の照明環境や技術動向について把握する機会を提供します。また、本大会はこれらの国々における照明デザインと教育にも貢献します。

Lux Pacifica 2018 will unite the lighting societies in pacific rim countries. Lux Pacifica 2018 will promote the collaboration between industries and universities in pacific rim countries. Lux Pacifica 2018 will provide the chances to grasp the lighting environments and technologies in pacific rim countries. Our congress will contribute to improvement of lighting design and lighting education in these countries.

プログラムブックのダウンロード:

大会プログラムブックはここからダウンロードできます。印刷版は当日受付でお渡しいたします。日程および発表区分の変更のご依頼はお受け兼ねます。

大会プログラムブック

特別講演:

  • 鈴木広隆先生(神戸大学)「照明デザインに関する研究」
  • Warren Julian先生(University of Sydney)「弱視者と照明(仮題)」
  • Brian Funt先生(Simon Fraser University カナダ)
  • Sérgio Nascimento先生(University of Minho、ポルトガル)
  • 矢口博久先生(千葉大学)
  • Chinami Emi Michaels先生(SciStories、アメリカ)
  • Tsung-Hsun Yang先生(国立中央大学、台湾)
  • Li-Chen Ou教授(国立台湾科技大学、台湾)
  • Youngshin Kwak教授(蔚山科学技術大学校、韓国)

 矢口先生、Funt先生、Nascimento先生には連続講演シリーズとして「Evaluation of color appearance under artificial lighting(仮題)」という統一テーマのもとお話をいただく予定にしています。

シンポジウム:

「Circadian Lighting: an Overview from Biology, Architecture, and Industry」というタイトルで、サーカディアン照明に関するシンポジウムを行います。なお、本シンポジウムは公益財団法人 スズキ財団の支援のもと実施いたします。講演およびファシリテータは下記の先生方です。

  • 岩田利枝先生(東海大学) ファシリテータ
  • 高雄元晴先生(東海大学)
    「Current advancement in biological studies on circadian photoreception」
  • 福田裕美先生(福岡女子大学)
    「A novel illumination system and its research application to human circadian rhythms」
  • 古賀靖子先生(九州大学)
    「Designing Circadian Luminous Environment - From buildings to vehicles」
  • 野口公喜先生(パナソニック)
    「Expectations and Challenges in Circadian Lighting Application」

学生優秀論文賞:

優秀な論文を執筆され発表された学生参加者(口頭発表・ポスター発表は問いません)のうちから4名の方々に、審査委員会での公平な審査により授与させていただきます。奮ってご参加・ご発表ください。

照明学会英文誌での特集号の発行:

(一社)照明学会から発行されている歴史ある英文誌 Journal of Science and Technology in Lightingで第8回Lux Pacifica特集号が発行させることになりました。第8回Lux Pacificaで発表された皆様におかれましては査読ののち、特集号に掲載いたしますので、ぜひ奮ってご投稿をいただければと思います。投稿料及び掲載料は無料です。

Journal of Science and Technology in Lightingのホームページ https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jstl

大会専用Facebook:

 タイムリーな情報は、ホームページの更新に先立って専用facebook(英文)でお知らせしてまいります。

 Facebookの閲覧は下記の画像をクリックしてください

アブストラクトおよび論文の査読方針(Facebookでは案内済み)

 投稿されたすべてのアブストラクトは委員会で査読の後、採択する予定で、基本的にリジェクトすることはありません。従いまして9月末日までに参加登録料を払い込んだものの、発表できないという事態にはなりません。この点ご安心いただければと存じます。
 ただし永久運動機関の発明に成功したという報告など科学的・技術的にナンセンスであると判断される研究に関しては、査読者・編集者のアドバイスのもと発表演題を変更したり、アブストラクトの修正をおこなっていただくことになります。また剽窃やデータの捏造が疑われるなど倫理・法的に問題のある研究に関しても、演題の変更やアブストラクトの修正を求められることがあります。
 投稿がオプションとなっている論文に関しては科学・技術論文(デザイン・経済政策関係など科学・技術論文の形式に馴染みにくい論文は除く)としての体裁を整えていない、あるいは内容に大きな問題がある場合には、編集委員および査読委員のアドバイスのもと修正が求められることがあります。なお、彼らの中には一流国際誌に英文で論文を数多く発表してきた大学教員や様々な国際誌において編集や論文査読経験が豊富な大学教員も含まれています。そのため、たとえ修正意見がついたとしても、今後国際誌に投稿しようと考えている学生や若手研究者・技術者にとって良い教育的機会になろうかと思います。

質問等に関しては次のe-mailアドレスにご連絡ください:
luxpacifica2018@gmail.com

その他のイベント:

 3月6日〜9日の予定で、東京ビッグサイトにおいて照明機器の展示会・LED NEXT STAGEが開催されます。本大会と同時期開催でしかも会場も近いですので、ぜひこちらも併せてご参加ください。

https://messe.nikkei.co.jp/ld/

謝辞:

大会ロゴは Chinami E. Michaels女史(米国イリノイ大学シカゴ校)の好意により作成いただきました。
https://cmichaels.carbonmade.com/about

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