(照明学会誌第92巻8A号(2009)に掲載)
正会員 江田 哲也 (宇都宮大学)
二次元正規分布を用いて、任意の照明光下での知覚的白色感の定量化を試み、また、擬似D65照明光下において主観評価実験を行い、異なる照明光下での知覚的白色感の直接比較をしている。その結果、各照明光下での実験値と相関の高い白色評価点の理論値が求められることを示し、白色領域内部の知覚的白色感の変化について定量的に評価できることを明らかにしている。さらに、相対的白さレベルの導入により、異なる相関色温度の照明光下で相互に比較可能な知覚的白色感の定量化の方法を提案している点が評価された。
研究奨励賞の決定は、毎年4月に行われ、全国大会にて表彰されます。