TOP / 分科会 / 固体光源分科会 / お知らせ / 固体光源分科会シンポジウム実施報告

固体光源分科会「LEDとOLEDの最新技術動向 〜デバイスからアプリケーションまで〜」シンポジウム実施報告

開催日:

平成26(2014)年 9月4日(木)13時30分〜16時30分

開催会場:

埼玉大学工学部講義棟53番教室

参加人数:

82名

主催:

照明学会 固体光源分科会

概要:

 固体光源を活用した照明技術にスポットをあて、市場においても新規製品光源の主流であるLEDとこれからの技術開発においても重要度が増しているOLEDの2本柱について、デバイス研究開発技術の紹介、及びアプリケーション技術事例紹介、またデザイン提案事例まで含めて課題提示する。

プログラム:(敬称略)

  1. 照明用LEDの発光効率競争について 松田伸也(日亜化学工業)
  2. 高性能照明用有機EL材料・デバイスの開発 笹部 久宏(山形大学)
  3. 照明設計から見たLEDとOLEDに期待すること 松下 進(松下進建築・照明設計室)
  4. フレキシブル有機EL照明デバイスの技術進展と実用化動向 府川 淳一(コニカミノルタ)
  5. スマートLED電球Philips hueについて 〜Connectivityの世界〜 久保徳次(フィリップスエレクトロニクスジャパン)

報告:

 固体光源分科会主催の「LEDとOLEDの最新技術動向 〜デバイスからアプリケーションまで〜」シンポジウムを全国大会会合にて開催しました。 当日は、80名を越える大変多くの聴講参加者にお集まり頂きました。
 5名の講師の皆様には、照明用LED、OLEDの高効率化に向けた技術開発の最先端、OLEDの量産に向けた技術開発と現状、固体光源を用いる照明設計やデザインの実際とデバイス開発への提言、固体光源ならではの新しい利用の形態についてわかりやすくご講演頂き、その後の議論も活発になされました。
 また、本シンポジウムに合わせて開催された分科会ミーティングには、多数の方々にご参加いただきました。 お忙しい中ご講演いただいた講師の皆様、また聴講参加者の皆様に対して、この場をお借りして御礼申し上げます。


写真 シンポジウム会場の様子