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固体光源分科会「SSLの最新動向を分かりやすく解説する」シンポジウム実施報告

開催日:

平成25(2013)年 9月5日(木) 13:30〜16:20

開催会場:

名古屋大学 ES総合館 ESホール

参加人数:

75名

主催:

照明学会 固体光源分科会

概要:

 LED光源が照明の主役となりつつある今、固体光源デバイスと、様々な用途に合わせたアプリケーション開発の最新動向をわかりやすく紹介するとともに、更なる普及に向けた課題を議論することを目的とする。

プログラム:(敬称略)

  1. LED開発の現状と照明の将来 天野 浩(名古屋大学)
  2. 可視光通信の交通信号への適用 山里 敬也(名古屋大学)
  3. レーザーダイオードの照明応用―蛍光体と光学ファイバの組み合わせ 木下 順一(東芝ライテック)
  4. 肌の色を好ましく見せるLED照明とその納入事例 山口 サヤカ(パナソニック)
  5. LED照明を導入した新社屋 上原 克二(スタンレー電気)

報告:

 固体光源分科会主催の「SSLの最新動向を分かりやすく解説する」シンポジウムを全国大会会合にて開催しました。 当日は、75名もの大変多くの聴講参加者にお集まり頂きました。  
 講師の方々には、LED、LD(レーザーダイオード)の固体照明光源について、デバイス開発の課題/学術的観点で研究領域における将来展望を含めた開発方向性について、理解しやすく、ご講演頂けました。  
 LED照明、レーザーダイオード照明応用に関しても、可視光通信の交通環境で信号灯への応用研究や、LDと光学ファイバーを組み合わせた遠隔照明、および視覚特性を考慮した照明事例として、美容業界向けライティングや照明デザインと融合した社屋事例をわかりやすくご紹介いただきました。
 当日は、合計5件のご講演に対して、活発な議論が行なわれました。  
 また、本シンポジウムに合わせて開催された分科会ミーティングには、75名もの方々にご参加いただきました。 お忙しい中ご講演いただいた講師各位、また聴講参加者各位に対して、この場をお借りして御礼申し上げます。

シンポジウム状況:


  • 写真1 天野浩様、御講演

  • 写真2 山里敬也様、御講演

  • 写真3 木下順一様、御講演

  • 写真4 山口サヤカ様、御講演

  • 写真5 上原克二様、御講演

  • 写真6 清水恵一幹事長、挨拶

  • 写真7 原和彦副幹事長、挨拶

  • 写真 8 熱心な議論

  • 写真9 シンポジウム会場の様子