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照明学会は2016年11月に創立100周年を迎えました。

会長 松木英敏

 一般社団法人 照明学会は、おかげさまで2016年11月に創立100周年を迎えました。

 これを契機に、白熱電球から蛍光灯、LEDへと一つの完成形を形にしたこの百年から次の百年を見据え、私たちはよりよいあかりのあり方を追い求めていかなければなりません。あかりの変遷を振り返り、諸先輩方の業績・考え方を学び、現在に必要な将来の展望を図るべく、各種記念事業を進めてまいりました。

 第15回照明の科学と技術に関する国際シンポジウム(LS15)を5月に京都にて開催いたしました。これは欧米とアジアで開催されている照明全般に関する国際シンポジウムです。また、記念全国大会の開催にあわせて、世界の照明界を代表する方による記念シンポジウムと記念式典・祝賀会を9月2日に東京にて開催いたしました。さらには、「照明学会100年史」及び照明の普及・啓発書「あかりのしごと」を8月に発行いたしました。今後、各支部でも各種の記念行事が予定されております。これらの行事を進めるにあたり、記念事業募金を広く会員のみなさまなどにお願いしたところ多額の寄付金を頂戴いたしました。

 学会のプレゼンスのさらなる向上をめざして参ります。創立100周年記念事業への多くの方々のご理解とご支援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 照明学会
会長 松木英敏


記念事業実施報告